DANCER〜セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

投稿日: カテゴリー: 映画

監督:スティーヴン・カンター『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
(2016年/イギリス・アメリカ/85分/カラー、一部モノクロ/1:1.85/DCP/原題:DANCER)

ポルーニンの美しく脆い表情がよく撮れているとおもった。ウクライナの寒々しい風景が印象的。とはいえ最後はハッピーエンドなかんじもあり清々しい作品になっている。
BBCらしいドキュメンタリーなので、これはテレビでもよかったかな〜。

牯嶺街少年殺人事件

投稿日: カテゴリー: 映画

エドワード・ヤン監督 『牯嶺街少年殺人事件』(1991年)
上映時間3時間56分。およそ4時間、完走した…
1960年代の台湾、統治時代の面影を色濃く残すコロニアル様式の建築と色の濃い植物と少年たち。絵はどこを切っても完璧な構図と色彩。それとはうらはらにストーリーは荒唐無稽で破滅的。長い、美しい悪夢みたいな作品だった。じゃっかん編集に冗長な印象を受けたので、もしかしたら私は188分版のほうが好きかもしれない。見た直後にぼうっとしながら東急本店の揚州飯店に入ったら、隣の席から中国語が聴こえてきて、そのまま映画の世界に入ってしまったような不思議な感じになった。

また台北に行きたくなってしまったなあ。

まほろ駅前多田便利軒

投稿日: カテゴリー: 映画

映画版、だりぃなあと思いつつイケメンふたりには勝てず最後まで観てしまった。90分くらいにまとめて原作のような軽妙洒脱なセリフでサクサク進めるようにしたら良かったのかも。わりとおっとりした演技のふたりなので冗長な印象。三浦作品は情景描写がさっぱりしすぎているくらいさっぱりしているので映像化しやすいのかもしれないな。こちらも『舟を編む』同様、松田龍平主演。

Dr. Strange

投稿日: カテゴリー: 映画

YさんMちゃんと丸の内で「ドクター・ストレンジ」を。今回、ベネディクト・カンバーバッチよりもマッツ・ミケルセンに期待していたのだが、マッツでなくてもいいかなあという印象。ただ、ワン役のティルダ・スウィントンが相変わらず人間離れした雰囲気で良かった。人外の役をやらせたらこの人の右に出るものは今のところいない感じ。

原作のあらすじをざっくり追って行ったが、本来敵であるモルドは今回は仲間として描かれ、ワンを裏切った弟子としてカエシリウスというオリジナルキャラクターが出ていた。アベンジャーズを観ていないので、ちょいちょい挟まれるマーベル・スタジオ小ネタはわからず。

観終わったあとは丸の内のインド料理屋でキングフィッシャー飲みながら映画についてツッコミいれたりして楽しかったな。

地獄でなぜ悪い

投稿日: カテゴリー: 映画

園子温『地獄でなぜ悪い』

第38回トロント国際映画祭 観客賞(ミッドナイト・マッドネス部門)受賞という納得のマッドネス。堤真一も星野源も本当に気持ち悪い縁起で最高でした。血はだめなはずなのに園子温の血はあまりにフェイクすぎて大丈夫なのだ。

それにしてもこんな映画をこんなにたくさんの時間と労力を使って撮れるって凄いことだよな。日本映画も懐深い。

TOKYO TRIBE

投稿日: カテゴリー: Journal映画

園子温『TOKYO TRIBE』

クストリッツァの映画にも似た悪魔的なファンタジー。
ヒップホップのミュージカルっていうのでジャームッシュの『ゴースト・ドッグ』みたいなのを想像してたのだが全然違ったよ。
皆殺しの換気扇出てきた時点で大爆笑した。

愛のむきだし

投稿日: カテゴリー: Journal映画

園子温『愛のむきだし』

237分。
完走できるか心配だったけど、ジェットコースターみたいな映画であっという間。
とはいえ観終わったあとはぐったりして立てないくらい何かを吸い取られる。
俳優陣もとてもよかった(特に狂っていく神父の渡部篤郎とか最高)

園子温の映画って、そこから教訓とか希望とかなんも残らないようでいて
ちょっと光が見えてしまうところがいい。