先日一緒に行けなかった友人たちと『刀剣乱舞』再訪。鈴木拡樹の演技、やっぱり好きだなあ。舞台の人、というかんじ。まあ、最終的に顔が好きなのだきっと。最初は脚本がいいとか顔がいいとか殺陣がいいとか言ってたくせに、最終的には「 […]
カテゴリーアーカイブ:映画
映画刀剣乱舞
動物園を抜けて広小路の映画館へ。母と待ち合わせて映画刀剣乱舞を観る。チケットが余ってしまったので急遽ミリしらの母を誘ったのだが、観終わったあとは大喜びで「よくできていた。おもしろかった。日本人の顔も変わったわねえ。あんな […]
Bohemian Rhapsody
評判がよいので行ってみた。たしかに史実とは違うのかもしれないけれど、クィーン愛に満ちたよい映画だった。それにしてもLIVE AIDのCGがすごいのと、ブライアン・メイがそっくりすぎて笑ってしまった。 隣のおじさんは中盤く […]
TSUKIJI WONDERLAND
遠藤尚太郎監督。ほんとうによく取材・編集されていて映像も音楽もとてもよいドキュメンタリー映画だった。魚、ちゃんと食べないとな。 『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』予告篇
Sicario
「ボーダーライン」 デル・トロにはずれなし…ということで薦められて観てみたが、緊迫しすぎて疲れた。人は虫のように死ぬし、メキシコの麻薬カルテルの関係者に生まれなくてよかったと心底思った。 重たい空と通奏低音、どこか見覚え […]
TAKING CHANCE
「テイキング・チャンス」 チャンスを掴め的なタイトルかと思ったら全然違う。チャンスという名前の戦死者を将校が家族のもとまで届ける、という非常にシリアスな映画。米国版の「おくりびと」というところか。 ケヴィン・ベーコンの海 […]
劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」
あまりにTLで話題になっているので水曜だしということで自転車に空気を入れて上野へ。なんでコナンが小さいのかも知らないのに、安室の声優さんが古谷徹だってだけで面白いじゃないですか…話題作なだけあってオトナが見ても十分おもし […]
PATERSON
本年最後の映画はジム・ジャームッシュの『パターソン』。アップリンクでも1/5までだというので慌てて観にいくことに。 創作に対するリスペクトに溢れた作品だった。詩人が直面するであろう挫折や絶望なんていうものは […]
BLADE RUNNER 2049
ドゥニ・ビルヌーブ監督「ブレードランナー2049」(2017年アメリカ) ハリソン・フォードの登場のしかたがあまりに唐突すぎて旧作を知らない人にとっては「誰だおまえ」状態だと思うが、前作のレトロフューチャーな雰囲気も踏襲 […]
On the Milky Road
エミール・クストリッツァ監督『オン・ザ・ミルキーロード』 クストリッツァへの愛が重すぎてうだうだしていたら都内は明日が最終日だというので自転車で角川シネマ有楽町まで行ってきた。ビックカメラの8Fなのだが、昔からこんな劇場 […]
DANCER〜セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣
監督:スティーヴン・カンター『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』 (2016年/イギリス・アメリカ/85分/カラー、一部モノクロ/1:1.85/DCP/原題:DANCER) ポルーニンの美しく脆い表情がよ […]
牯嶺街少年殺人事件
エドワード・ヤン監督 『牯嶺街少年殺人事件』(1991年) 上映時間3時間56分。およそ4時間、完走した… 1960年代の台湾、統治時代の面影を色濃く残すコロニアル様式の建築と色の濃い植物と少年たち。絵はどこを切っても完 […]
まほろ駅前多田便利軒
映画版、だりぃなあと思いつつイケメンふたりには勝てず最後まで観てしまった。90分くらいにまとめて原作のような軽妙洒脱なセリフでサクサク進めるようにしたら良かったのかも。わりとおっとりした演技のふたりなので冗長な印象。三浦 […]
Dr. Strange
YさんMちゃんと丸の内で「ドクター・ストレンジ」を。今回、ベネディクト・カンバーバッチよりもマッツ・ミケルセンに期待していたのだが、マッツでなくてもいいかなあという印象。ただ、ワン役のティルダ・スウィントンが相変わらず人 […]
地獄でなぜ悪い
園子温『地獄でなぜ悪い』 第38回トロント国際映画祭 観客賞(ミッドナイト・マッドネス部門)受賞という納得のマッドネス。堤真一も星野源も本当に気持ち悪い縁起で最高でした。血はだめなはずなのに園子温の血はあまりにフェイクす […]
TOKYO TRIBE
園子温『TOKYO TRIBE』 クストリッツァの映画にも似た悪魔的なファンタジー。 ヒップホップのミュージカルっていうのでジャームッシュの『ゴースト・ドッグ』みたいなのを想像してたのだが全然違ったよ。 皆殺しの換気扇出 […]
愛のむきだし
園子温『愛のむきだし』 237分。 完走できるか心配だったけど、ジェットコースターみたいな映画であっという間。 とはいえ観終わったあとはぐったりして立てないくらい何かを吸い取られる。 俳優陣もとてもよかった(特に狂ってい […]
Elementarteilchen
Oskar Roehler『Elementarteilchen』 ミシェル・ウエルベックの超売れた「素粒子」の映画化なんだが、なぜかドイツ映画。今日、おでんをつつきながらウエルベックの話になって、帰宅してからつい観てしま […]
海街diary
ひたすら鎌倉の美しい風景のなかで美しい四姉妹を愛でる映画。 原作よりもずいぶん姉妹が華やかでびっくりするが、綾瀬はるかも長澤まさみもとてもよかった。 是枝監督作品は突飛な設定なのに役者さんの抑えめの演技で人物の感情がすん […]
MAD MAX
何も残らないけど観て後悔はしない。 子産み女とかウォーボーイズとか分析すればいろいろ出てくるんだろうけど、とりあえず「ギターのヘッドから火を吹くギミック、それはいらないだろ」というツッコミだけはしておく。
Fifty Shades of Grey
YさんとMちゃんと池袋シネマロサで鑑賞。 オチもなければエロも中途半端だったおかげで 妙齢女子全員が「!?!?!?」となり、 その後の飲み会がたいそう盛り上がった。 本当にありがとうございました。 しかし自称変態がたいし […]
impressions
先日、ニコ生で人間椅子25周年記念ライブDVD上映会があったので アリーナ席で閲覧したわけですが、おそらく同い年であろう人々と コメント打ち合ってたいそう盛り上がって面白かった。 最終的に20,000人の視聴があったのは […]
The Life Aquatic
ウェス・アンダーソン『ライフ・アクアティック』 原題:The Life Aquatic 海洋探査映画をとるために奮闘するダメな船長の物語。ストーリーが荒唐無稽すぎるのに 人が全然死なないな~と思ってたら意外なキーパーソン […]
The Royal Tenenbaums
ウェス・アンダーソン『ロイヤル・テネンバウムズ』 原題:The Royal Tenenbaums 家族の絆を取り戻そうと、最低なお父さんが家族再生に向けて奮闘する話なのだが 子どもたちは子供の頃は天才と呼ばれたものの年と […]
The Darjeeling Limited
ウェス・アンダーソン『ダージリン急行』 原題:The Darjeeling Limited 心の離れた三兄弟が母親に会いになぜかインドをダージリン急行でスピリチュアルに旅するという よくわからないストーリーなのだが、ウェ […]
Samurai Reincarnation 2003
平山秀幸『魔界転生』(2003年) 深作のほうが圧倒的に面白いというだけで特筆すべきことなし。 窪塚の抑えた演技もよいのだが、沢田研二ほどの人を惑わす妖しげな力がないのかもしれない。 あとオリジナルキャラの細川ガラシャが […]
Samurai Reincarnation
深作欣二『魔界転生』 実相寺の帝都物語を観たあとなので、深作の娯楽映画に徹するかんじがほんとに安心する。 腐女子的には沢田研二と真田広之のキスシーンがハイライトではないかと。 ちなみに「Ninja Ressurectio […]
Doomed Megalopolis
実相寺昭雄『帝都物語』 ひさびさに観たが、原作読んでてもまったくわからないところがすごい。 西村晃は実父西村真琴博士の役をやっておられて、それはとても凄いことだと思うんだが こんなトンデモ映画でなくてもよかった。 あと、 […]
Hedwig and the Angry inch
何度借りてきても、なぜか途中まで観ては妨害が入ってそのままになっていた 『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』をようやく観た。 アメリカのストリートミュージカルが原作だというのも後から知ったのだが ずいぶん熱狂的なファ […]
STAR TREK INTO DARKNESS
ご近所のSHERLOCK女子たちとスタトレ観てきました。 もう、脂多めの全部のせラーメンみたいに濃い映画でしたけど 1秒も退屈しなかった。すごいことだ。 言わせてもらえるならベネディクト・カンバーバッチ演ずる カーンの出 […]