Osaka 2

Posted カテゴリー: 音楽

翌日はまったり起きて、中之島まで歩いて向かった。天気が良いが風が冷たい。
川までくると東京でいうと日本橋のようなかんじなのかな。立派なビルが多い。店を手伝ってくれていたTさんが学芸員をつとめる香雪美術館ももうすぐコンラッドのビルにオープンするようだった。タイミングがあわず残念。
1920年代の壮麗な建築がたくさん残っているのだけど、待ち合わせをしたダイビル、上に高層ビルが載ってる腰巻型ではあるものの往時の面影を残していて素敵だった。スペインバルのドノスティアさんで昼からシードルとビールを飲んで、ドイツの名店という趣のダルマイヤーでバームクーヘンとお茶。頬の筋肉が攣るほど笑って女子会満喫。

その後、グランキューブまで送っていただいて真綾さまコンサート2日目。もちろん2日目も素晴らしかった。真綾さま作詞作曲の「ハロー・ハロー」もよかったな。FGO2期?の主題歌「逆光」聴いて、えらいややこしい曲だなあと思ったけど、編曲が「Buddy」と同じ方ですごく納得した。作曲もかしらと思ったけど作曲家さんは違うのですね。個人的にすごく好きになったのは「Million Cloud」。

この日はタクシーで素直にホテル近辺まで戻って東通り商店街で飲む。何件か物色したあと一番いいかんじだった焼き鳥屋さんのCASSIWAさんへ。大阪らしく箕面ビールで乾杯して、焼き鳥もつまみも美味しくてつい長居してしまった。

翌日は昼の便で東京へ。そういえば大阪らしいものなにひとつ食べてないなあと思って空港で明石焼きを食べた。明石ではこれを玉子焼というので毎回もにょっとするが、よいお味でした。

Osaka

Posted カテゴリー: ビール音楽

坂本真綾さまのコンサートと友人に会いに大阪へ。
マイル消費のため、今回は初の飛行機での関西入りである。やはり羽田まで行くのが面倒だなあと思ったが、伊丹からの移動は思っていたよりずっと早くて楽だった。昼に国内線に乗ることがなかったので、窓からの景色も新鮮。着陸の10分ほど前に美しい山脈が見えた。

今回のホテルは東梅田の東通り商店街からほどちかいところ。まずホテルの裏にあるマリシエロさんでビール。カリフォルニアのIPA美味しかった。

さて本命のイベント、中之島の国際会議場・グランキューブで開催された真綾さまのコンサートはそれはそれは素晴らしかった。私の予想のプラチナから始まってCLEARで終わるという予想は大当たり。海外公演もあるからベスト盤的なセトリになるだろうという予想もあたってほぼシングルコレクションからの選曲だったが、ここ数年のツアーでは聴けなかったようなレア曲もあり嬉しい。ドリカムのカバー「三日月」もよかったな。お兄さまが交通事故で数ヶ月意識不明だったという話は初耳だった。毎日祈りながら、そこで理学療法士さんや看護師さんが患者に触って導いている尊い仕事を見ていたんだそうで。「自分の仕事って意味があるんだろうか」なんて悩んでいたとき、ちょうどこの曲がテレビドラマのERで使われていて非常に印象に残っている曲なんだそうだ。それでドリカムのトリビュート・アルバムの話が来たときにこの曲を選んだのだと。真綾さまのMCにはいつも無駄がなくて心に残る話が多い。
終わったあとは福島まで歩き、鯖専門の居酒屋でとりあえずビール。いりぐちでサバサバサバサバサバババーン♪という曲がかかっていて不安しかなかったが、鯖がめちゃくちゃ美味しい人気店だった。日本酒は紀土の春薫風をいただいた。

そのあとは前日に元京阪神エルマガジン社の編集者さんから教えていただいた「萬樹亭」さんで焼肉。東京ではなかなかお目にかかれないお肉をたくさん食べられてよかった。ツラミなんて初めて聞いたし、刺は最高に美味しかった。生肉ほんとはあまり食べてはいけないのだけど、抗えない。。。最後にMさんのご紹介で、と言ったら、えらく感動されていてご縁を感じたな。

寒いのに上機嫌すぎて無理やりホテルまで歩いて帰投。大阪はずいぶん寒い。そんなことを思いながらほろよいでベッドに入ったら、金縛りにあう前兆の酷い幻聴が聴こえて叫び出したいくらい怖い思いをした。二、三人のキャリーケースを引くおばさんの声、友人の声が狭い部屋の中でわんわん聞こえるという…朝、外に出たら廊下はカーペット敷きでキャリーケースを引きずる音なんて聞こえるはずないのだった。とほほ。

Tokyo Art Fair 2018 and Basque Cuisine

Posted カテゴリー: 現代美術

この日も仕事あがって急いで国際フォーラムで開催されている東京アートフェアへ。
3月からの仕事、通いなうえに気が抜けない時期だったので、ものすごく疲れていて集中力がなく、
あまりこれ!といったものは見つけられず。印象に残る作家が少なかったのが残念。

その後、鶯谷のサルデスカさんの予約が取れたので移動。
ご近所の方々がみんな褒めるので期待していたのだが、期待以上の楽しいお料理の数々ですっかり落ちていたテンションも復活。
先客で、数年前に取材をしてくださった編集の方がいらしていてシェフにも丁寧にご紹介いただき、
「明日から大阪へ行く」と言ったら良い店を教えていただいたりして嬉しかったな。
すっかり元気になった。美味しい料理というのは力を与えてくれるものだなあと思ったり。

Oga – Morioka

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午前中はカーシェアで車を借りて男鹿方面へ。秋田から1時間ほどのドライブだがあいにくの天気。港のほうまで来てみたが、わたしなんでこんなところにいるんだろう…という地の果て感を味わってしまった。天気がよければゴジラ岩のある渚のあたりもよさそうだ。
ゆっくりランチをしているふうでもなかったので道の駅でおにぎりを買って車中で食べる。これはこれでよい。

秋田駅に戻ってきて田沢湖ビールさんでビールを飲み、新幹線で盛岡へ。

盛岡に着いたら早速ビア&ヴルスト・ベアレンで軽くビールをいただく。

その後、タクシーで内丸に向かいMASSから独立した「ななしの庵」さんへ。
盛岡は今年は雪が多かったようで、秋田よりずいぶん寒い。石川さんのお食事はあいかわらず美味しかった。日本酒も素晴らしい。南部美人の限定、いづみ橋の微発泡、鯉川の「好日」、そして今回はじめて飲んだ久留米の杜の蔵。どれも素晴らしかった。イシイの杯が香炉のような台に乗っていたので珍しいなと思って聞いてみると「杯台」というものらしい。杯にはぐるりと干支が書かれているのだが、裏返すと「猫」の一文字。とても洒落た救済措置。

石川さんとお話しつつ美しくも楽しい食事はあっという間に終わってしまってタクシーに飛び乗り最終の新幹線で東京へ。

毎年、東北に訪れているが本当に現地の素敵な方のおかげで年々好きになる。

Akita

Posted カテゴリー: ビール

 

イシイが生ハムを作りに行っている間わたしはひとあし先に秋田駅へ直行。新幹線の車窓からは雪原が見えて雪国に来たなあというかんじ。途中、大曲でセットバックするのだが進行方向の窓の汚れが酷いとかで15分の遅延。こんなの初めてだ。

初、秋田駅。おともだちのKさんと駅の改札で待ち合わせる。数日前まで吹雪いていたようだがなんとか天気は回復してさほど寒くない。

まずは駅ナカの田沢湖ビールの直営店でカンパイ。私は試飲セットのAltとPlsnerと桜こまちを。とくにピルスナーは本当に美味しくて気に入ってしまった。

その後、駅ビルのなかにある「あきたくらす」という角打ちへ。日本酒がずらりとならぶなか限定の珍しいお酒が試飲できてこちらも楽しい。ここでは新政の瑠璃、天の戸、山本とつい3杯もいただいてしまった。ここでイシイと合流。

話したりなくてKさんもお誘いしてあくらビールさんの工場見学も一緒に行くことに。醸造所で丁寧に説明していただき、興味深いお話もたくさん聞いた。明治時代に酒が政府の管轄になり、24蔵で合同会社のようなものを作ったのがはじまりで、現在はそのうちの12蔵が残って「高清水」を作っているのだそうな。東京でも有名なお酒のひとつだ。あくらの経営者のかたもこの高清水の取締役だか役員に名を連ねているらしい。タップルーム「びあカフェあくら」で軽く食べてKさんとはお別れ。

わたしたちは繁華街の人気店福ト屋さんで焼き鳥をいただく。日曜で商店街はひとけがなかったのに店に一歩入るとお客さんでいっぱいで活気がある。焼き鳥もそのほかのお料理も盛りが良くて日本酒もおいしくていいお店だったなあ。

Snow

Posted カテゴリー: Journal

 

3月からの仕事のために前職場へ。懐かしい方々と久々に会うがSNSがあるせいか、あまり会っていない感じもしない。前日うまく眠れず、ほぼ一睡もできないまま朝の東京駅からバスにのり勝どきへ。みぞれから雪に変わって死ぬほど寒く調子が悪くなってしまったので、寄り道せずにまっすぐ帰る。友人の見舞いもリスケしてもらった。

諸々打ち合わせをして詳細がわかってきたらすこし不安が払拭された。やはり身体を動かすのが一番よい気がする。

三菱一号館ではルドンをやっていたのだな。どのみち無理だったけれども。

Beer in Hamamatsucho

Posted カテゴリー: ビール

浜松町のバーレイウィートさんへ。明るくてフレンドリーで居心地のよいお店。フードもボリュームがあって良い。その後、駅近くのCADIZというバーへ。すごくオーセンティックな雰囲気なのにいい感じに力が抜けていて居心地のいいところだったな。

 

Rakugo

Posted カテゴリー: Journal

鈴本演芸場、正月二之席・夜の部が喬太郎師だというので開始前から並んで入場。最近は、仲入り前の一席から見ることがほとんどで久々の長丁場を心配していたけれど、豪華な顔付けで飽きることなく最後まで駆け抜けた。

  • 駒次「鉄道戦国絵巻」
  • 菊之丞「湯屋番」
  • 喬之助「短命」
  • 白酒「だくだく」
  • 雲助「粗忽の釘」
  • 喬太郎「稲葉さんの大冒険」

その後、吉池最上階で飲んだ!噂通りよいお店だった。北雪など新潟・佐渡の地酒と、かんずりなどあまり東京では食べられないようなものをちびちびつまみつつお刺身をいただく。

その後、ちょっと飲み足りなかったのでBAR道へ。

Bangkok – Tokyo

Posted カテゴリー: 2018 Thailand

タイ7日目、バンコク3日目。
朝ご飯はホテルの近くの食堂で。豚のワンタンと台風紅茶。国に出した紅茶に練乳が入っていてキンキンに冷えている。この気候によく合う。ホテルの前に朝一が立っていて、近代的なマリオットと昔のバンコクのそのままのマーケットの対比が面白い。

ホテル最寄りのトン・ローの隣のエカマイと言う地区は、東京で言うと青山や代官山のような雰囲気。ヴィンテージ・ショップやカフェなどおしゃれなお店が多い。代官山のTSUTAYA書店の裏側みたいな感じだ。が、再開発に成功しているとも言えず、まだきれいなビルがクローズしていたり、空き地があったり、ドンキの建設予定なんかの看板があってやや荒んだ雰囲気。これから、というところなのだろうか。
バンコクは日中30度以上になり、歩くとすぐにへばってしまう。おしゃれなカフェでソーダをいただく。

 

そこからUVERで移動してターミナル21と言う大型のショッピングモールへ。ここは国際空港を模した建物で、各フロアに東京やイスタンブールパリロンドンなどの名前が付いていて内装もそんな雰囲気になっている。東京は頭に山手線各駅の駅名がプリントされていてなかなか味わい深い感じだった。
最上階のレストランフロアのponnというお店でタイ料理を。ここでトムカーガイを初めて食べた。

タクシーで中華街へ。ここには香港の醸造所のビールをメインに取り扱うビアバーRabbit Hillがある。お客さんの紹介で来てみたが、赤を基調にしたとてもおしゃれな内装で、店長のEricさんも気さくにいろいろビールのことを教えてくれる。それにしてもサンフランシスコもそうだったが、中華街と言うのはどこの国も時を止めるものなのだろうか。バンコクの中華街も中心地から外れているせいかもしれないが30年前位から全く変わっていないような雰囲気だった。今後はこちらの方が人気が出てくるのだろうな。

ホテルに預けた荷物をピックアップしてUVERでそのまま空港へ。深夜便で東京に帰る。久しぶりに来たバンコクはまるで別の街のようになっていたが、エネルギッシュな雰囲気は変わらずこれからどんどん面白い街になっていくんだろうなと思った。また近いうちに訪れたい。

Bangkok

Posted カテゴリー: 2018 Thailand

タイ6日目、バンコク2日目。

今までソンテウと得々とUVERで過ごしてきたが、初めて鉄道に乗った。BTS(スカイトレイン)はモノレールのようなゆりかもめのような車両だ。できたばかりで車内も綺麗だし、案内もとてもわかりやすい。1日乗車券は140 バーツ(500円位)。

電車の中でみんなスマホを見ているのは東京と変わらない。次の駅名がアナウンスだけなのか分かりにくいなぁと思ったら液晶広告の下にうっすら色表示されるシステムだった。車内広告の方が目立っているのも東京と同じ。
BTSとメトロを乗り継いで、中心地から南西のウォンウェイヤイと言う駅に来る。ここはずいぶんはずれの方で、地味な駅だが、幹線道路が近く、道が広く車が多い。上野あたりの昭和通り沿いといった雰囲気。
ぽつぽつと商店がある道を抜けると繊維問屋が並んでいて、まるで日暮里のようだった。途中、賑わっているこぎれいなチェーン系の麺屋さんに入って、いつものつみれ入りの麺をいただく。

この街には比較的大きな生鮮市場があって、生地屋と八百屋が軒を連ねている。昔のバンコクの面影を色濃く残していて雑多でカラフル、そしてエネルギッシュ。完全に地元の人の街だ。

街のシンボルらしい大きなラウンドアバウトでUVERをつかまえ、「暁の寺」ことワット・アルンへ。ここに来るのは20年ぶりぐらいだろうか。川沿いにあるということ以外、ほとんど記憶がなかった。ずいぶん周辺も整備されていて、きれいな観光地という趣。白を貴重にしてカラフルな彩色をされた塔は圧巻だ。これが今年の初詣となった。

そこから渡船で対岸に渡り、ワット・ポーへ。川側から見る暁の寺とはためく黄色い旗がかっこいい。ワット・ポーの涅槃像は相変わらず金ピカで、もの凄い迫力だった。足の部分が修復中だったが足の指の指紋が無田であることに気づいたりして発見が多い。チケットには特別な半券がついていて、ペットボトルのお水と交換してくれる。飲料メーカーがスポンサーの「仏像をデザインに使わないで」というキャンペーンのようだった。

 

ワットポーからはなぜかUVERにドタキャンされ、おっかなびっくりタクシーに乗る。やはり観光地で止めるとメーターを倒さないで価格交渉してくるのが辛い。250バーツで話をつけて乗ったら、「ちょっといい?」って車を停めて屋台でお弁当を買っていた。自由だ。

午後はサイアムに戻ってビールTシャツを探しにワールドセンターからMBKセンターまでまで、また一通り歩いてしまった。目的のTシャツは最終地のMBKで無事に通買うことができた。昼はラフォーレのような若者向けの百貨店、サイアムセンターの最上階にあるフードコートで。プリペイドカード式なのだけど、チャージに時間がかかってちょっと不便だったなあ。

夜はU夫妻に勧めてもらったトンローにあるおしゃれなレストラン「Spanniga Eating Room」で。凝った料理がたくさん出てきてどれもおいしかったしサービスがとても良かった。オススメ。

Chaingmai – Bangkok

Posted カテゴリー: 2018 Thailand

チェンマイ5日目。移動日。

ヤンカムヴィレッジ、お世話になりました。スタッフも親切で、泊まってる人たちも落ち着いていて良かった。
というわけでバンコクへ。
チェンマイが30年前の東京だとしたらバンコクは10年後の東京みたいなかんじ。20年ぶりにバンコク来たら鉄道できてるわソンテウもいないわ高層ビルばんばん建ってるわで未来。 宿はスクンビットという日本人の駐在員もたくさんいる町に建つマリオット。できて日が浅いのかインテリアもアメニティもモダンでかっこいい。15時前だったがチェックインできた。

やることといったら買い物くらいしかないので、まずはtheCOMMONSという比較的新しいモールのSOUL FOOD 555でU家とランチ。本店はスクンビットにあるのだが夕方からのオープンとのこと。ガパオをいただいた。カオソーイバーガーなど、創作タイ料理というかんじ。

バンコクの移動は主にUVERを使ったが金曜ということもあってすごい渋滞。モノレールの終点National Stadiumの駅前にあるMBKセンターからSiamに向かってモールをぶらぶら。MBKは巨大なアメ横センタービルみたいなかんじで2000店がひしめいているらしい。偽物が平然と売られていたり「Nintendo Group」などという名前の貴金属屋があったりしておかしい。

その隣のSiam Centerはラフォーレみたいな若者向けのショップが入っていて、タイのデザイナーズブランドやちょっと小洒落た雑貨屋なんかが入っている。バンコクのファッションはとても元気そうだ。中に入っているおしゃれなカフェバーでフローズンタイティーを飲みつつ休憩。

さらにその隣のSiam Paragonは三越とHarrodsを足したような超高級ラインの百貨店でチューインガムからマセラッティまで買えるとのこと。本当に入り口でアストン・マーチンが売っていた。クリスマス〜新年のオーナメントはヒグチユウコ的ファンタジーなイメージで素敵。Jim Tompsonはやはりとても素敵だったな。

さらにそのお隣のCenter Worldは東京でいうとLUMINEみたいなじゃっかんお手頃のブランドが揃う。MUJIなんかも入っていた。しかし5kmくらいにわたってモールが並んでいるのは壮観だ。

ディナーはU家が予約してくださった10 Mahasethというポッシュなレストラン。山羊のグリルや牛の骨髄にトンブリみたいなのを入れてグリルしたものなど、生まれて初めて食べるものがあって感動。どれも美味しかった!U家の旧友の方おふたりも参加してわいわいと珍しい料理をいただく。これがバンコクでの最後の大人数のディナーだったが楽しかった!

その後、UVERで閉店ぎりぎりのMikkeller Bangkokに滑り込む。サンフランシスコは満席だった一方でバルセロナのときはノーゲスでちょっと寂しい雰囲気だったりして各国でかなり差があるミッケラーを訪れるのが楽しみだったりする。さて、こちらのバンコク店は若者で大賑わい。前庭に人をだめにするソファが置いてあり、ものすごい楽園感。12時閉店だったけれどなんだかんだで1時くらいまで賑やかだった。ここはいい店だな〜

Chaingmai 4

Posted カテゴリー: 2018 Thailand

4日目。昨日食べ過ぎたので、カオマンガイのお誘いは辞退して、メリディアン近くに毎朝出ているというお粥の屋台へ行くことに。豚のミートボールがごろごろ入っていて美味しい。

そのまま旧市街まで歩いてお堀の中を見たが、入り組んだ路地とバックパッカーが泊まるような小さめのゲストハウスがたくさんあって、これはこれで楽しそう。まさにOld Cityというかんじ。タイレシピの缶ビールを購入。こちらは韓国でつくっているようだ。
ついでにターペー門から続いているマーケットで、モン族のポーチを購入。古裂で作られているものは珍しいのでまだ残っていてよかった。

夕方まではまったりとホテルのプールサイドで読書をしたり。
この気候とこの土地柄に全く似つかわしくないウエルベックの処女作『H.P.ラブクラフト』を持ってきてしまったが、意外と捗る。

昼は若者の街ニマンヘミンへ。おしゃれなカフェや洋服屋が並ぶ。大学が近いので若者が多いらしい。滞在型のサービスアパートメントもたくさん建っていて長期滞在向けだ。目当てのガイトード屋に2軒も振られて、たどり着いた食堂はおかずを自分たちで選べる地元密着型の食堂だった。どれもおいしい。

食堂のすぐ脇には真新しいショッピングモール「one nimman」ができていた。レンガ造りで、古めかしく作ってあるが、つい去年まではサラ地だったとのこと。ちょうど横浜の赤レンガ倉庫のような感じだ。中はほぼ外国人向けの免税店で、値段もそこそこ高いが、クロコダイルの専門店は日本から比べると格段に安いらしい。Mさんは旦那様にお財布を選んでいた。


その後内山家御用達のシルバーアクセサリー屋さんへ。確かにシンプルで洗練されたデザインに質の良い天然石で値段もお手頃である。女子3人、きゃっきゃ言いながらああでもないこうでもないとアクセサリーを選び、私は薄いピンクのローズクオーツのピアスと、グリーンにもグレーにも見えるラブラトライトのネックレスを買った。

一旦宿に戻り少し休憩してから、イシイと再びニマンヘミンへ向かう。チェンマイのクラフトビアバーを周る思ったのだが、そもそもタイでは自家醸造や小規模醸造が法律で禁止されており、クラフトビール関係者は皆、レシピをカンボジア・韓国・オーストラリアなどの海外に委託して逆輸入すると言うパターンをとっているようで、樽がある店が少ない。なかなか大変である。

一軒目に訪れた「Beer My Friend」さんは青山にでもありそうな店構えで、店員さんも英語がペラペラ。タイでもクラフトビールは人気だが、なかなか法的にうまくいかないことを嘆いていらっしゃった。
その後、「BEER LAB」と言う大バコのビアバーへ。ここはほぼカップルと外国人観光客しかいない。海外のボトルビールメインだったのが残念だが、プレートはチェンマイ名物のおつまみが並んでいてなかなか良い。

そして初のトゥクトゥクに挑戦。最初200Bとふっかけられたが「100B以上では乗らない」といったところ引き止められて、あっさり100Bになった。いきなり3分の2になるってどうなのよ。安全面や大気汚染の問題から、もうトゥクトゥク営業の新規登録は受け付けられていないらしい。ゴーカートに乗っているようで楽しいのだけどね。

そのままお堀の北東の超有名店ジョーグ・ソンペットへ。24時間営業の超有名なお粥屋さんである。ここでもわたしは自分で考えることなくU家のお薦めを踏襲。鶏のモモ焼きとバジルの葉を散らしてあるものがご飯の上にのっかっているやつで、見るからに美味しそう。味が濃いめで元気が出る味だった。

その後フラフラとお堀を歩いていたらマニ・ノッパラッ・フードマーケットと言うのに出くわす。ここでもロティを食べてみたが、こちらもなかなかおいしかった。

Chaingmai 3

Posted カテゴリー: 2018 ThailandJournal

3日目の朝ご飯はソンテウで大きなモスクの近くへ。ムスリムの人が多い。もともと行こうと思っていたお寺の中にあるロティ屋が閉まっており、あえなく隣のカフェになったのだが、ここも大アタリだった。ロティとはシャーピンのようなものにコンデンスミルクやソーセージやカレーポテトが挟んであるもの。インドからアフリカまで広く食べられているが、主にイスラム圏の方々の食べ物のようで、焼いている人もほとんどがムスリムの方だ。外はカリカリで中はモチモチ。一緒に頼んだタイティーもとてもおいしかった。

 

その後、「これだけでは足りない」と言う男性陣の意見により2度目の朝ご飯。アナンタラの近くにある食堂なのだが、カオマンガイがおいしいとのことでU家のお気に入りなんだとか。男子2人はパソン(カオマンガイ&カオガイトード)を平らげていた。

いちどホテルに戻り洗濯屋さんに挑戦。クリーニング屋さんと言うよりも洗濯屋さんと言う風情の個人店がたくさんあって、1キロ当たり50バーツ(180円位)でお願いできる。仕上がりは翌日の午後。とても便利だ。

ランチは寺院の駐車場にある掘っ立て小屋のようなところでやっているカオソーイ(カレー味の麺)専門店へ。人気店で、基本相席になる。ソンテウの運転手も「ここはおいしいよね!」と言っていた。

もう滞在三日目になろうとしているのに、お寺をみていないことに気づき、隣のワットラジャ・モン・ティアンへ。くしくもここが初詣になった。立派な大仏があるので霊験も高そうである。道をはさんだところにはチェンマイでも屈指の有名寺院、ワット・ローク・モーリーがある。お寺のテーマパークのようにいろいろな形の仏閣がある。メインの仏塔からはロープが幾本も伸びており、竹筒に水を入れて上の方に鎮座する仏像に水をかけるというケーブルカーのようなものもあった。イシイがチャレンジしたが、途中で竹筒がひっくり返ってしまい、仏像にうまくかけるのは難しいようだ。U家とMさんはオレンジの布(仏塔に巻きつけるらしい)に願掛けをしていた。

そのままソンテウでワロロット市場へ。関帝廟の近くの屋台でイシイは中華風のデザートの「豆湯」なるものを頼んだ。名前から台湾の「豆花」のようなものを想像するが、あたたかいあんみつのようなかんじ?でも、イモやキクラゲが入っているところは似ている。

そして、おやつ第二弾はムーサテ(豚の串)。ピーナツのソースが甘くて美味しい。おじちゃんが串をうった豚バラに黄色いソースを漬けながら、すごい勢いで焼いている。

 

その後、ワロロット市場のはずれにあるモン族の市場へ。かわいいものがたくさん売っているのだが、あまりの物量と色の洪水に目が泳いでしまい、結局何も買えなかった。喉が渇いたのでそのまま近くのカフェ。なんと酒販禁止時間帯でもビールが飲める良いお店であった。

 

夕飯は市内の南東。「クルアペットトーイガーム」。人気店で近くに大きな視点ができたらしい。壁にはいくつもの表彰状が飾ってあるのだが、ここの女将さんはタイ料理街の中でも有名な方らしい。ご本人がいらしていてU家もびっくりしていた。個人的にはここのラープムーが今まで食べた中で1番美味しかったように思う。本当にどれも滋味深く、ハーブがうまく使われていておいしい。

デザートはロイクロ通りにある名店、屋台のロッティ屋さん。U家のお気に入りらしい。場所はいつもこの辺に出しているそう。今まではお母さんだったらしいが今回は息子さんが頑張って営業していた。何も言わないと観光客には平に伸ばしたものを四角く切って出してくれるのだが、地元の人は丸く焼いて出てパチンと掌でつぶし、くるくると紙で巻いて持って帰る。U家はそのバージョンをオーダーしていた。場所は下記の近く。

ロイクロ通りはサイバーパンクノスタルジーと言う雰囲気。チェンマイ11回目のベテラン滞在者のU家は「オープンキャバクラ通り」と呼んでいて笑ってしまった。確かにきれいなお姉さんたちが店先にいっぱいいる。そこまでいかがわしいものでもなく、日本のガールズバー+女の子が横に座ってくれるバージョン位のものらしい。

この日もアヌサーン市場へ行き、GさんMさんは先日目をつけていたかわいい柄のパンツを買っていた。私はクッションカバーを買った。東欧風なような中近東風ないような不思議な色柄だ。

Chaingmai 2

Posted カテゴリー: 2018 Thailand

朝食はMさんとふたたびRod Nungへ。すっかりつみれ麺が気に入ってしまった。今日はバミーヘン(卵麺の汁なし)を頼んでみた。

 

ランチはタクシーで郊外の古民家レストランへ。広大な敷地に海の家のような開放的な木造建築が建っていて、みんなわいわい食事をしている。2階席はお座敷で古家具がポツポツと置いてあってとても素敵だ。お酒はないので日本からワインを持ってきた。タイのレストランと言うのは基本お酒持ち込みオーケーのようだ。日本の感覚だとびっくりするが、そもそも食中酒の文化がないのでお店も用意していない。おおらかでいいな。
このレストランは地元のお母さんたちがおかずを作っているようなところでバンコクでも食べられないような手の込んだ家庭料理が食べられる。たくさん頼んでお正月に親戚の家に来たみたいな感じになった。

おなかもくちくなったところでホテルに戻り、チェンマイプラザ近くのレートが良いと言われている両替所へ。
一見、蜂蜜屋なのに、奥に頑強な格子で囲まれた両替所があり、刺青のお兄さんが換金してくれる。かなりやっぱ味があり味わい深い。同じく刺青のお兄さんたちが大枚を持ち込んでいた。

午後はプールサイドでゆっくり本などを読みつつ過ごす。ハッピーアワーでカクテルが安い。

夕方早めにニマンヘミン近くの人気レストランへ。こんなに並ぶ店は珍しいらしい。ウェイティングリストに名前を書いてひたすら待つ。開放的な店内に猫さんが入ってきたりしてほんわか。その後猫さんはちゃっかり同席していた。

タイのレストランは基本的にものすごく早く出てくるので、さっさと食べ終わって出ることになる。夜はアヌサン市場に連れて行ってもらった。ここは大混雑の観光夜市・ナイトマーケットよりもいくぶん歩きやすいらしい。お土産物がメインだがアイスをくるくる巻いてカップに水さしてデコってくれるアイス屋さんが人気のようだった。Instagramを意識している!

Tokyo-Bangkok-Chaingmai

Posted カテゴリー: 2018 ThailandJournal


正月はご近所さん達とチェンマイで過ごすことになった。
大晦日に家を出て、年明け5分過ぎに日本を発って羽田からバンコクへ。バンコクで初日の出を拝んだ。
バンコクから乗り継いでチェンマイへ行くのだが、このバンコクの空港のトランジットが人生で1番というくらい混んでいる。長蛇の列だが係員の人は非常にゆっくり。なんとかセキュリティーを抜けて小さな飛行機でチェンマイへ。1時間半ほどのフライト。

ホテルからは同行のU家が読んでくれたリムジンに幸にも載せていただけることになった。
ホテルは「ヤンカムビレッジ」。こじんまりしているがプールもちゃんとあって部屋もとても素敵だ。前庭にある大きなヤンカムの木がシンボル。年越しのガラパーティーの飾り付けがまだ残っていたが、午後には外されてしまっていた。きれいだったのにな。

さて早速町へ出る。ランチは店の前でおじちゃんがドラム缶でガンガン鶏肉を焼いている食堂へ。中はとても清潔で、野菜が食べ放題。ちょっとありえないくらい安くて美味しい。

その後おやつ(?)につみれそばをいただく。つみれやさつまあげのような練り物が各種入っているのが基本で、麺を4種類のなかから選び、汁ありか汁なしを選ぶとあっという間に出てくる。だしがきいていて、しみじみ美味しい。

チェンマイの町なかの移動はソンテウと言う乗り合いバスで。初めてこれに乗ってワロロット市場へ行った。手を挙げると車が止まり、行きたい場所を告げる。既に持っている人と方角が合っていれば乗せてくれる。降りるときは天井のブザーを鳴らすと止まる。合理的。30B(バーツ)(100円くらい)。赤は市内、黄色は郊外へ行くものらしい。

ワロロット市場は新年の買い出しですごい活気。間口一間ほどの商店がみっしりと軒を連ねている。いくつかの市場の集合体のようだ。生鮮、乾物、香辛料、医療、調理具などが大体まとまっている。母に頼まれていた干しエビを買った。

夕飯はお堀の北東部にあるLote Rart。一見できたばかりの小奇麗な中華料理屋さんと言う感じだが、焼き鳥、煮物がメイン。高菜に煮玉子がついた豚足ご飯がおいしかった。ネット情報がほぼないが、超有名店ジョーク・ソンペットの並び。

ジョークソンペットはこちら。

PATERSON

Posted カテゴリー: 映画

 

本年最後の映画はジム・ジャームッシュの『パターソン』。アップリンクでも1/5までだというので慌てて観にいくことに。
創作に対するリスペクトに溢れた作品だった。詩人が直面するであろう挫折や絶望なんていうものは一切描かれない。たまに起こる事件も深刻化することなくあっという間に解決してしまう。こんな日常あるわけがない。終わりのない穏やかで愛情に満ちた日常にみせかけて、ものすごいファンタジー。監督の以下のような言葉が沁みる。

『パターソン』はディテールやバリエーション、日々のやりとりに内在する詩を賛美し、ダークでやたらとドラマチックな映画、あるいはアクション志向の作品に対する一種の解毒剤となることを意図している。

今、書籍・アニメ界でも終わらない日常系が流行っているのも、スペクタクル志向への拮抗薬なのかもしれないな。その後、SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSをひやかして、トスカナ料理屋「BEONE」でChantiiの美味しい赤ワインとチーズと鹿をいただいて、Goodbeer faucetsでビール飲んで解散。渋谷も奥のほうは居心地がいいな。

NTT東のギガらくWi-Fiを営業してきた代理店とひかり電話の営業をしてきたコラボレーション事業者のこと

Posted カテゴリー: Memorandum

NTT東の「ギガらくWi-Fi」と「ひかり電話」についてのドタバタを書きます。まず第一に、提供されているサービスの品質に関わることではないです。第二に、契約内容を理解せずに申し込んでしまったこちらの非が(90%くらい)あるので営業してきた企業が悪いわけでもございません。ただ、足をつっこんでしまうと「抜けるのがえらいめんどくさい」です。
以下、紆余曲折をすべて書いています。営業電話にお困りの方は最後の【まとめ】だけ見てください。

(さらに…)

Autumn Leaves, Yakitori, Rum and Beer in Gaienmae

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外苑前へ。

イチョウ並木は終わりかけ。いつも気づくとピークを過ぎている。

地元の名店・焼鳥今井さんが外苑前に移転してもう1年にもなろうとしている。ずっとご無沙汰してしまっていたが今日はイシイも休みを取ってようやく伺えることに。4500円のコースにいろいろ足して、楽しいお食事だった。もう全て美味しかったんだけど、つくねとももは最高だったなあ。ビールはハートランドとアウトサイダーのIPA。日本酒は鯉川をいただいた。

その後、青山通りから少し奥に入ったBar Radioさんへ。とても素敵な内装。ラムの「EL DORADO」をいただく。コースターに描いてあったおさるのロゴマークが可愛いなあと思ったら和田誠さん制作だそうで。なるほど。かわいいかわいいと言ったらお土産にコースターをたくさんいただいてしまった。お恥ずかしい。

表参道駅にむかう道すがら、屋台村みたいなのを見つけたので覗いたら「BEER BRAIN」さんが。KARL STRAUSSのSESSION IPAを1杯だけ飲んで帰宅。タイニーハウスでリースもアレンジメントもかわいかったなあ。
http://www.tbb.works/index.html

BLADE RUNNER 2049

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ドゥニ・ビルヌーブ監督「ブレードランナー2049」(2017年アメリカ)

ハリソン・フォードの登場のしかたがあまりに唐突すぎて旧作を知らない人にとっては「誰だおまえ」状態だと思うが、前作のレトロフューチャーな雰囲気も踏襲しつつ、バラードの小説の世界のような幻想的な風景も美しく描かれていて絵は好きなかんじだった。それにしてもこの薄さで3時間弱は長いので、環境ビデオとしてBGVにしておくのによい趣ではないかと…

 

Beer, Rakugo and Sake

Posted カテゴリー: 落語

ビール飲んでから鈴本演芸場へ。仲入り前の一席からと思ったが少し遅刻してしまった。

圓太郎「試し酒」
はん治「妻の旅行」池袋の新作会で聞いて以来だけど、これ何度聞いてもほんとおかしい。
馬石「宿屋の富」馬喰町の宿屋と湯島天神が舞台のテンション高めの一作。馬石師匠は現代的な雰囲気もあり登場人物が本当に生き生きとしていて、とても好きだ。

その後、湯島で日本酒。お通しがしゃぶしゃぶの野菜のみで流れで肉をたのんでしまうというあなどれない戦法であった。宮城の日本酒専門店だったが宮寒梅が美味しかったなあ。

Book Market

Posted カテゴリー: Journal読書

しのばずくんの本の縁日へ。

出版社や編集の方々とお話しながら本を選べるという最高に贅沢な縁日。 テントが美しい。高山なおみ『料理』リトルモア(サイン本!)、園子温『非道に生きる』朝日出版社、Meets『みんなの神田神保町御茶ノ水』京阪神エルマガジン社。どこも面白そうな本を出しているところばかりで悩ましい。今日は新書ばかりだ。

パリットフワットさんでクッキーを買い、美容院の予約時間まですこし時間があったので森鴎外記念館のモリキネカフェへ。ジンジャーエール250円、安い…。そしてとても居心地が良い。

その後、ご近所さんのだんなさまがオープンした美容院で髪を切っていただく。すてきにしてもらって嬉しい。

澁澤龍彦 ドラコニアの地平〜キネマ・イン・ザ・ヨルガ

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「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」を見に世田谷文学館へ。
聞いたとおり手稿がメインだけれど彼の人柄がよくでていて好きになってしまったなあ。種村さんや巌谷さんに送った欧州からの葉書がかわいい。ほんとにいい人だったんだろうね。

欧州旅行に行ったのが42歳の時で思ったより遅い。たしか留学してないはずなのでそんなものだろうか。それ以来、思ったよりもプリミティブなものを蒐集しているのが興味深い。イランやイラクにも行っている。イランは革命前でリベラルな頃かな。エスファハンやシラーズの庭園にアルハンブラの面影を見出して感動している。わたしもスペインに行ったあとにトルコやイランに行ったので、文化の源流を見たかんじで感動したな。そのほか瀧口修造、細江英公、池田満寿夫、金子國義、四谷シモン、ベルメールなどの展示も。中西夏之のオブジェは、見るたびに想像よりでかいなと思う。3倍くらい大きい。ちなみに書斎にある球体関節人形はベルメールだと信じていたが土井典による復刻だったことを初めて知った。エッチングは本物を持っているようだ。彼のコレクション以外の植物画なども展示されていたが一番驚いたのは科博所蔵の南方熊楠の手稿だった。なんだあれは。南方熊楠をもっとちゃんと読もうと思った。

今のところ巡回の予定はないそうで。関西でもやればいいのになあ。小さいけれど、シュルレアリスムの展示としても秀逸だったと思う。

 

千歳烏山から明大前まで戻り吉祥寺へ。みとせのりこさん、弘田佳孝さん、片霧烈火さんの「キネマ・イン・ザ・ヨルガ」へ。しばし帝都を逍遥したような不思議な感覚のライブ。前半はMCいっさいなしのシアトリカルな演出で私はこういうの大好きなので嬉しかったな。

On the Milky Road

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エミール・クストリッツァ監督『オン・ザ・ミルキーロード』

クストリッツァへの愛が重すぎてうだうだしていたら都内は明日が最終日だというので自転車で角川シネマ有楽町まで行ってきた。ビックカメラの8Fなのだが、昔からこんな劇場あったっけ?

それはさておき、あいかわらず「なんじゃこりゃあ!」というような殺伐系おとぎ話。もう老境に近い中年の愛の逃避行なんだけどモニカ・ベルッチがいい女すぎてクストリッツァがイケメンに見えてくるから不思議である。今年の夏、セルビアから旧ユーゴ一帯を周遊したときに車窓から見た集落、ごつごつとした岩山、銃弾の跡や焼け落ちた壁などがそのまま映っていて、90年代の紛争の凄惨さも垣間見える。

そう、作中でクストリッツァが隼とともに弾いているハンマーダルシマーによく似た楽器はツィンバロムというらしい。原始的なピアノのような、まあるい幻想的な音である。彼はピアノも弾いているが、このパーティのシーンが最高で、いつまででも見ていたかったなあ。

笑ってはいけないところで笑ってしまうCGに苦笑しつつも、やはり彼の映画が好きだと言い続けたい。

 

Japan Cup Cycle Road Race 2017

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21日、22日とmさんと宇都宮のジャパンカップ。私はこれで3回目だが、初めての雨。観戦中傘はさせないので、ゴアテックスのウィンドブレーカー+レインコート+完全防水のメレルの靴という雨仕様で出かける。
初日は正午に宇都宮で待ち合わせてそのまま二荒山神社へ。お参りを済ませたあと、オリオン通りのお寿司屋さんでランチ。今夜、どうも自転車関係者9名の予約が入ったらしい。選手がくるかも、とのこと。

午後は市内でクリテリウム。雨なので例年よりも随分空いていて、いつものコーナー手前ではなくコーナーを抜けたところに陣取ったらギアを変える音も聴こえて迫力があった。しかし雨が降ったり止んだりで冷える。タリーズで一服したあとホテルにチェックインして夜の宇都宮へ。例年通りブルーマジックさんに行ったら一昨日カンピオンエールで会ったブルワーのKさんとばったり出会ってびっくりする。今年の涼風も美味しかった!

その後、屋台村のDAさんに行くも満席で入れず、肉の店でソーセージとステーキを日本酒でいただき、諦めきれずにDAさんでワインを二杯。今年も飲みすぎてしまった。。。

2日目は朝から森林公園。雨。荒天のため14周が10周に短縮になるとのこと。物販エリアで弱虫ペダル作者の渡辺航先生をみかけて一緒に写真を撮っていただいたり。今回もがっしり握手してくださって嬉しかったな。
さて、二日酔いででろでろだが、この旅行のメインでもあるので頑張らねばならぬ。いつもはスタート地点から広場で2周ほど観戦しそのあと山をのぼるのだが、今回はいきなり頂上を目指すことに。二日酔いで登山はつらいが頂上付近で抜けました。
スタート地点すぐのところに舗装されていない道があり、いきなり靴も泥だらけに。ここは長靴を履いてきた人の勝ちだ。mさんとお揃いの日本野鳥の会のブーツを履いている人をよく見かけた。

大人数の応援団、先導車から後続のサポートカーが通る度にチーム名を叫んで応援しているのだが、「アタッキ―ー!」「トレック―!」(チームカーだしわかる)、「オーガナイザー!」「プレスー!」(だんだんなんでもよくなってきてる)、「救急車ー!!!」で爆笑した。救急車だいじですもんね。

頂上に至るまでに3周ほど応援、すぐに下山してちょっとはずれたところにある穴場の休憩所で一服。そしてゴール前のパブリックビューへ。いつもは下山の途中でだいたい優勝が決まっているので、初めてゴール地点でゴールを見届けた。

今年はNIPPOのカノラが無双だったが、3位にブリッツェンの雨澤がくいこんで感動。ゴール前の先頭集団を日本人選手が引くなんて、すごい時代になったものです。
そそくさとシャトルバスに乗り込んでタリーズで温かい珈琲。生き返る。ホテルで着替えさせてもらって駅で遅めの昼ごはんを食べ帰京。

天気には恵まれなかったけど、今年も楽しいジャパンカップ観戦だった。

Art in Aoyama, and Dinner in Asakusa

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昼イチで代々木八幡で打ち合わせ。駅前のドトールで前職の上司にばったり会う。

そのまま乃木坂の国立新美術館で開催中のサンシャワー展でイシイと合流。森美術館との共同開催だ。社会派の作品が多いのは変わらないがアーカイブの部屋で見たウティット・アティマナのチェンマイ・ソーシャル・インスタレーションのインタビューで「ひと昔のタイでは伝統工芸と美術というのはいっしょくたに考えられていたけど、現在の世界のアートは文脈やメッセージ性が重要視されて必ずしも装飾的な美にはこだわらない。だから工芸としての美、装飾、職人芸的なものから切り離した創作をすべきと考えた」と。なんだかんだ言って私は装飾的、伝統的、レガシーな美の基準から逃げられてないなーといつも思う。私はコンテキストだけでアートは見られない。それがダメだというわけじゃないんだろうけど。抽象化されればされるほど苦手かもしれないなあと改めて考えるきっかけになった。来年頭にチェンマイに行く予定なのでこのへんの活動の軌跡が見られるといいな。

その後、銀座線で田原町へ。カンピオンエールさんで1杯。

その後ご近所さんが予約してくれた田原町の468へ。最初はお互い神妙な顔をしてメンツが揃うのを待っていたのだが、このお店を贔屓にしているご近所さんたちの名前を出したら大将が心を開いてくれて楽しい一夜になった。鱚のお刺身、箱寿司、ぐじ、穴子の棒寿司、どれも美味しかったなあ。

雨が降ってとても寒かったがその後、やはり皆が大好きなPetanqueさんへ。遅い時間なのに信じられないくらい美味しい料理が次々と出てきてびっくりしてしまった。浅草は観音裏が熱そうだ。

Yokohama Triennale 2017

Posted カテゴリー: 現代美術

横浜トリエンナーレ2017へ。これは毎年しっかり見なければならないので1泊してのぞむ。そんな泊りがけの美術館紹介も今回で3回目だ。

1日目。横美はいまいちかなー。ちと今回のテーマ「島と星座とガラパコス」に捉われすぎのような印象が。でもパラグ・カンナの『「接続性」の地政学』も読まねば。
赤レンガ倉庫でやっていたラグナル・キャルタンソンの映像作品「The Visitors」が接続性と孤立というテーマに非常によく合っていて、これだけでも見る価値あり。でも映像作品なので写真はなし。

今回、山下公園のすぐ向かいのスターホテルに泊まったのだが、となりがクラシックホテルのホテルニューグランドで中を見物に。トーハクと同じ渡辺仁の建築だそうで、一見して洋風なのによく見るとモチーフがどれも和なのが面白い。むかしのランチや晩餐会のメニューなんかも展示されていて見学だけでも楽しい。

石川町の鯖寅果実酒商店、スラッシュゾーンミートボール、ベアードのタップループ馬車道〜揚州商人と梯子。鯖寅さんは春ごろにお店に来てくださっていたようで名前を出したらとても歓迎してくださった。スラッシュゾーンさんは5分遅れてフードのLOに間に合わずビールのみ。ベアードはお肉の盛り合わせがすごい迫力だった。揚州商人はチェーン店だけど店のつくりがエドワード・ヤンの映画に出てきそうな昭和チャイニーズといった趣。

2日目、まず柳幸典の目を。彼の作品は犬島以来かもしれない。作品自体も迫力があったが、開港記念館の地下に入れることに興奮。その後、BANKART1929花と海と光。丸山純子さんの作品は前々回に同じ場所で見たけれど、今回は他の作家さんと融合している感じでまた違った印象。

現代アートはわからんという理由で敬遠されがちだけど、わたしもゴミ撒いたような作品は大嫌いで、現代アートでもやはり幻想的でぱっと見美しいものが好きだ。でもそれもやはり古典的な美の基準から逃れられてないのだろうと思う。作家がまだ生きてて新しい作品が見られる可能性があるというところが古典と違うが。

中華街の金陵でランチをし、雨があがったので山手のほうまで足をのばしてしばし散歩。文学館でお茶をして元町から帰ってきた。